エリオット【宇宙少年ケムロ】わしも今後は「SF老人〇〇」と名乗ろうかのう

宇宙少年ケムロ (1976年) (SFこども図書館〈1〉) – エリオット, 伊坂 芳太良, 白木 茂
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【あらすじ】
ケムロとクリリーは人工衛星K号で産まれた少年である。
ある日二人は宇宙カーに乗って宇宙の散歩に出かけた。
しかし星雲のあらしに巻き込まれ、コントロールを失った宇宙カーは「くるった遊星」と呼ばれる遊星64号に不時着する。
そこには原始人のようなザニア人が住んでいた!
敵か!味方か?謎のザニア人!
果たして彼らは無事人工衛星K号に戻ることができるのであろうか!?
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あらすじに記したように、主人公の少年が謎の惑星で冒険する物語です。
そこに住む住人は未開の原始人のような人たちでした。
何と大昔に地球からやって来て住み着いた地球人の子孫・ペートさんやリコナさん達もいました。
そこで少年達は地球からやって来た悪人と戦ったり猛獣退治を手伝ったりします。
これは別にSFという設定でなくても、アフリカかどこか辺境の住人と交流するという話にもできそうな気もします。
本作品はエスエフ世界の名作(SFこども図書館)の第一巻ですが、2000年代に復刊された
冒険ファンタジー名作選の20巻の中に入っていません。
作者のエリオットはイギリス人のようですが、白木茂さんの解説にもその他の情報はありません。
挿絵の伊坂芳太良さんは著名な方のようです。
タイトルの「宇宙少年ケムロ」は単純明快でいいですね。「宇宙少年ソラン」「狼少年ケン」「未来少年コナン」など類似のタイトルがあります。わしも今後「SF老人〇〇」と名乗ろうかのう。(2025.0628)
(なお、アイキャッチ画像は トムズボックス様 から拝借しました)
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