記事一覧

ゴルツ男爵の幽霊屋敷『カルパチアの城』

【あらすじ】  廃墟となっていたカルパチアの城に人の気配が!?  調査に向かった村人2人は怪現象に会い逃げ帰る!  恐怖におののく村にテレク伯爵が旅の途中でやって来る。  カルパチア城の持ち主を聞いた伯爵は因縁の相手・ゴ…

亀山節炸裂!『皇帝の密使』岩崎書店ベルヌ冒険名作選集版

 私は先に、ジュール・ヴェルヌの『皇帝の密使』について4冊のバージョンを借りて読み比べてみました。 敵中横断六千粁!皇帝の密使ミシェル・ストロゴフ   https://sfklubo.net/michelstrogoff…

敵中横断六千粁!皇帝の密使ミシェル・ストロゴフ

【あらすじ】  ロシアに恨みを抱くオガレフ将軍の陰謀により、タタール人が反乱を起こした!  ロシアは寸断され、皇帝の弟の大公殿下はイルクーツクで孤立。  ロシア皇帝は大公殿下に密書を渡すため、ストロゴフを密使に任命。  …

落語風・哲学するSF!どろんころんど 北野勇作

【あらすじ】  セル・アンドロイドのアリスが長い眠りから覚めると、地球は人間のいない泥の世界に変わっていた。  ヒトデナシという泥のような人間の出来損ないが支配する世界。  しかし放送されているテレビの中に人間はいた。 …

岩崎書店 ベルヌ冒険名作選集 全12巻  1959-1961年

 岩崎書店ベルヌ冒険名作選集が、大阪府立中央図書館国際児童文学館にあるので見てきました。  貸し出し・撮影ができないので館内で閲覧のみ。  それだからか、古い児童書にもかかわらず本の状態は非常に良好です。  児童書とはい…

ヴェルヌ【青い怪光線】の原作は何と……!オリジナルの展開が!

偕成社ベルヌ名作全集13 久米元一・訳 山野辺進・絵 1969年  大阪府立図書館で偕成社のベルヌ名作全集について調べると、本書を含めて2冊だけ在庫がありました。  早速本書を借りて見ると、内容は何と『サハラ砂漠の秘密』…

夢のホルモン新時代!!ベリヤーエフ【顔をなくした男】

【あらすじ】  イタリア生まれのアントニオ・プレストはアメリカで喜劇俳優・喜劇映画の監督として成功者の生活を歩んでいた。  彼はホルモンの異常により、身体に異常があった。しかしその異常は喜劇俳優としての彼のキャリアにプラ…

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