記事一覧

岩崎書店 ベルヌ冒険名作選集 全12巻  1959-1961年

 岩崎書店ベルヌ冒険名作選集が、大阪府立中央図書館国際児童文学館にあるので見てきました。  貸し出し・撮影ができないので館内で閲覧のみ。  それだからか、古い児童書にもかかわらず本の状態は非常に良好です。  児童書とはい…

ヴェルヌ【青い怪光線】の原作は何と……!オリジナルの展開が!

偕成社ベルヌ名作全集13 久米元一・訳 山野辺進・絵 1969年  大阪府立図書館で偕成社のベルヌ名作全集について調べると、本書を含めて2冊だけ在庫がありました。  早速本書を借りて見ると、内容は何と『サハラ砂漠の秘密』…

夢のホルモン新時代!!ベリヤーエフ【顔をなくした男】

【あらすじ】  イタリア生まれのアントニオ・プレストはアメリカで喜劇俳優・喜劇映画の監督として成功者の生活を歩んでいた。  彼はホルモンの異常により、身体に異常があった。しかしその異常は喜劇俳優としての彼のキャリアにプラ…

ソレマンの空間艇 石川英輔 結末から新たな物語が始まる!少年少女たちよ、想像せよ!!

   ★ソレマンの空間艇(新版) 【あらすじ】  浅間山に登山に来た文夫くんと物理学助教授の山波先生は円盤型の未確認飛行物体に捕らわれる。  中で遭遇した人物は地球の先住民・ソレマン人の末裔であった。  艇長と名乗るその…

机の上に浮かぶ魚

 高樹のぶ子さんのエッセイ集を読んでいたところ、浮かぶ魚の風船について書かれていました。   “花弁を光に透かして 高樹のぶ子”   https://diletanto.hateblo.jp/entry/2020/10/…

『空飛ぶ戦艦』に同時収録された読み物の紹介・感想です。 航空機の科学 岸田純之助(文)    モンゴルフィエ兄弟の気球からリリエンタール、ライト兄弟など空を飛ぶ乗り物の歴史概観。  飛行機発達における「音の壁」「熱の壁」…

ジュール・ヴェルヌの空飛ぶ戦艦 主人公の名はロビュール?

   ★空飛ぶ戦艦 (少年少女ベルヌ科学名作4)     訳:福島正実 挿絵:池田龍雄 1964年初版/1968年再版 【あらすじ】  アメリカ・フィラデルフィアの気球愛好家の集まり・ウェルドン協会の例会で白熱した議論の…

サイト内検索

ligiloj

arkivo

anoncoj

SNS

↓とりあえずランキングに参加しています

ページTOPに戻る